FCユトレヒトサポ日記 〜Zij aan zij FC UTRECHT〜

年間パスホルダー6年目。愛するサッカークラブ、FCユトレヒトについて。たまにガジェットやオランダでの生活の事をゆるりと。

AZ対FCユトレヒト戦を観て来ました!(その1)

皆さん、こんばんは。すっかりブログ更新さぼり癖のついたKazujacksです。

今日は、AZ対FCユトレヒトを観戦に、Alkmaar(アルクマール)まで行って来ました。
結果は、その2の最後に書きますが、散々でした・・・。
が、本日は諸事情により新しく購入したデジカメのデビュー戦で、
それなりに写真を撮って来ましたので、久々に更新する気分になったわけです(笑)。

予め断っておきますが、ユトレヒトに興味の無い方には、全く面白くない
構成となっております。
また、今回はシャーキーこと、高木善朗選手の写真も当然ありません。
どうかご容赦下さい。


さて本日、訪れたアルクマールは、アムステルダムからさらに北へ40キロほど走った所に
あり、スタジアムは高速道路A9の12番出口から降りてすぐの所にあります。

AZの本拠地である、AFASスタディオンは、17000人を収容するサッカー専用スタジアムで、
2006年に完成したばかりの新しいスタジアム。こけら落としはアーセナルとの
親善試合だったようです。

車だと最高の立地条件にある同スタジアム、電車だとアルクマール駅から163番の
バスに乗って行けるそうですが、詳しい事は分かりません。
なぜなら我々ユトレヒトサポは、遠征バスか自家用車でないと行けないためです(笑)。
もちろん、ホーム側スタンドに陣取る人は、電車で問題なく行けますよ!

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こちらは、アウェイサポータースタンドの入り口。右の黄色い迷彩服を着た係員に、
ユトレヒトのクラブカードを見せた後、チケットを機械に読み込ませてスタジアムへ入ります。

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アウェイ席から眺めるグラウンド。距離も近くて、とても見やすいスタジアムでした。右手がメイン
スタンドです。

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アウェイ席はご覧の通り、全席立ち見。どのみちユトレヒトサポの殆どは試合中立ってますが(笑)

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超気合いの入った表情でアップする、ピッツァことVerhoeven選手。正GKであるRuiterが前節負傷交代
したので、出番がやってきました。控えGKですが人気者で、彼のゴールキックの際には、皆で
うーーーーーピッツァとコールするのが恒例です。なんでピッツァかというのは、また別の機会に。

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試合前のアップの様子。左からAyoub、Markiet、De Kogel、Heeringsです。
皆本日はサブ組でした。

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こちらは先発組。左の切れてる人(ごめんなさい)から、Toornstra、Wuytens、Bulthuis、Oar、
Van der Hoornです。

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さらに続き。左からZullo、Martensson、Mulenga、Duplan。

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ユトレヒト随一のインテリプレイヤー、Van der Maarel。インドネシア系のオランダ人と
聞いています。親しみやすい顔立ちですよね!

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こちらはアップするAZの選手達。

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スウェーデン人MF、Martensson選手。高木善朗選手とも仲が良いそうです。
昨季はレギュラーとしてプレーしていましたが、今シーズンはKaliの控えに甘んじています。

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今シーズン急成長し、先日にはオランダ代表候補にも選ばれたユトレヒトとの若きストッパー、
Van der Hoorn。もう1シーズンはユトレヒトに残って欲しいけど、引く手あまたのようです(泣)

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今シーズン、夏のPMから見続けて、ずっと応援してきたDe Kogel選手。ここに来て出番を増やしつつ
あり、得点もここまで4ゴール上げています。将来のエース候補!?

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今は控えのセンターバックとしてベンチに座っているが、頼もしい存在のHeerings。
今季の両センターバックに移籍の噂が絶えない今、来季はレギュラーかも知れません。

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ユトレヒトの若き才能の一人、Yasin Ayoub選手。中盤の底に君臨し、ゲームを作れるテクニシャン。
Kaliが抜けた後、同ポジションの第一候補!?

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ベルギー人センターバック、Wuytens選手。その強烈な左足で今シーズンはゴールも上げています。
今日は退場してしまいますがw

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今冬にADOデンハーグから移籍してきた、中盤のダイナモToornstra選手。今日の試合、9人になった
後もピッチを縦横無尽に走り抜け、奮闘してくれました。

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ユトレヒト一のイケメン(と私は思ってますw)、フランス人ドリブラーDuplan選手。古典的な
ウインガータイプ。サッカーに取り組む真摯な姿勢は、チームメイトもファンも唸らせます。
その分、チームメイトに弄られるおちゃめなエピソードもある、大好きな選手です。

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久しぶりにベンチに入った、Cummins選手。中々出番の無い中、一生懸命トレーニングに
励んでいます。チームからは来季の契約を結ばないなどと言われていますが、
頑張って欲しい選手です。

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本日の控え組の井戸端会議。

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レギュラー組のボール回し。


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アップ終了後、ベンチに座ってよっこらしょ。今日は俺の出番あるかな〜。時には早く
選手交代してくれよな〜などと考えていることでしょうw
実際、監督の交代は遅いんですよね〜。皆さん、そう思いません!?

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ユトレヒトのエースストライカー、Jacob Mulenga選手。ザンビア代表。
紳士的な人柄ですが、一度ピッチに立てば”無慈悲”なまでの決定力。
とても頼りになる選手です!
2度に渡る大けがを乗り越え、今シーズンはここまで12ゴールを上げています。
ユトレヒト躍進の原動力の一人ですね。今夏には移籍も噂されています。
行かないで欲しいけど、彼のキャリアを考えると、移籍も仕方がないかも知れません。

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AZのマスコット。アウェイサポの前は見事に素通りw


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試合直前、Go go Utreg! ゴーゴーユトレヒト!とチャントするサポーター達。
ご覧の通りみな立ってます(笑)。


とまあ、試合前の写真はこんな感じです。
その2では、試合中のちょっと写真と試合後の写真をご紹介します。

久々の更新で気合いが入り、長くなりましたが、この記事の更新に1時間以上も
かかってしまいました(笑)。

今度は早めに更新しますので、宜しくお願いします!

お寿司屋さん In ユトレヒト

こんにちは。3月に入って、ユトレヒトの寒さも少しずつマシになり、

暖かくなってきました。春が待ち遠しい今日この頃です。‎

さて昨晩は、1月初めに日本よりオランダへ戻ってきた直後に行ったきりだった、

ユトレヒトのお寿司屋さんに、ほぼ二ヶ月ぶりに行って来ました。

息子は店に行く前から大はしゃぎ。

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めっちゃうれしそうです。

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一人で青信号を渡り、渡った先でウキウキポーズ!

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時おり見せるまじめな顔も中々良い男やね。さすが我が息子w

そうして、歩いた先にあるのは・・・。

ご褒美のお寿司〜。

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ユトレヒトで5件寿司レストランに行きましたが、ここが一番美味しいお寿司だと思います。

店名など知りたいかたはご連絡くださいね〜(笑)

あー満足、満足。

高木善朗選手の現状について思う事

こんにちは。Kazujacksです。

かなりブログ更新をさぼってしまいました。元来の怠け者の性質が出て来てしまったようです(笑)。

さぼっている間にもエールディビジはどんどん日程が消化され、すでに23節を消化。

現在FCユトレヒトは、勝ち点39の6位につけています。

この順位は昨シーズンの結果のことを考えると、上々の成績だと思います。

このまま行くと、シーズン日程終了後、ヨーロッパリーグ出場権をかけたプレーオフに

出場出来ることでしょう。

ただし、この2試合は連敗中。再開後3連勝の勢いは止まり、再び負傷者が増え出しました。

2月17日の結果は含んではいませんが、土曜日までの結果を反映した順位表はこちら。

エールディビジ12/13順位表(2月16日終了時)

私自身、ユトレヒトというチームを応援しておりますが、それと同時にやはり気になるのが、

日本人選手、高木善朗選手(以下、愛称のシャーキー)の状況です。

現在、シャーキーは6試合連続ベンチ外となっており、最後に試合に出場したのは、2012年

12月16日に行われたSC Heerenveen戦において、負傷したAsare選手に代わって前半途中に出場した

試合まで遡らなくてはいけません。

その試合の終了後の写真がこちら↓。シャーキーもあまりアップが出来なかったせいか、非常に

疲れた表情をしています。でもまさかこの後、6試合も試合から遠ざかるとは(内、ベンチ外5試合)

思いませんでした。


afterHEERENVEEN.jpg


2013年の1月7日から一週間ポルトガルのFaro近郊で、キャンプをしておりましたが、その際には

対ハノーファー96戦(酒井宏樹選手所属)で先発出場し、ゴールやアシストは無かったものの、

好プレーを披露し、首脳陣を満足させていました。



ところが、エールディビジ再開初戦となるアウェーでのGroningen戦で、突然のベンチ外。以後、

チームが3連勝したこともあり、そのままベンチ外が続いています。

私はユトレヒト在住という利点を活かして、ホームで行われるヤングリーグ(リザーブマッチ)の

試合も観に行っていますが、シャーキーのプレーはこのレベルでは際立っていますし、

ゴールやアシストなど結果も残しています。

さらに、このヤングリーグで結果を残せていない選手が、ベンチ入りしている現状も

私の混乱にさらに拍車をかけています。



長らく負傷でベンチ外にいたオランダU17欧州チャンピオンメンバーのAyoub選手の復帰など、

色々と考えられることはありますが、そのことはそれほど問題ではないと思っています。

最も懸念しているのがチーム戦術の修正でしょうか。

私はサッカーの戦術について語れるレベルではありませんが、今年に入ってのユトレヒトは

ボールを回しながら前へ運ぼうとするも運べずに後ろで回すだけとなり、結局最後には

ロングボールを蹴ってしまうという昨シーズンによく見られたシーンが増えてきた気がするのです。

もっとも、ユトレヒトサポーターは後ろでボール回しながらチャンスを伺うサッカーよりも、

ひたすら前へ前へと目指すサッカーが好きなようですが(笑)。

結局こうなると中盤に入るシャーキーやAyoub選手の頭の上をボールが飛び交うようになり、

彼らのようなパサーは不要となってしまいます。

その辺りがちょっと気になっているポイントです。



いずれにせよ、私はチーム戦術については分かりませんので、これ以上言及しませんが、

シャーキーやAyoubが躍動出来るチームでいて欲しいしと思います。さらに上を目指すには

彼らの力が必要だとは思うのですが。

来週はホームでのRoda戦です。PSV戦で負傷者が出た事もあり、6試合ぶりのシャーキーの

ベンチ入り、そして試合出場に期待がかかります。思い起こせば、昨シーズンシャーキーが

スタメンに入り、活躍しだしたのもこの季節。シャーキーのここからの反攻を信じています。

最初にも言いましたが、チームは2連敗中。

ここでずるずるといかない為にも、次節は重要です!

次節は必ず勝ち点3を!そしてプレーオフを見据え、シーズン序盤のポゼッションサッカーを

高めていってもらいたいものです。

Come on Utrecht!

そして頑張れ、シャーキー!!


追記)昨年夏にオランダの新聞をソースとした、日本のスポーツ新聞の記事の中で、
休暇から戻ってきたシャーキーの体脂肪が高くて、監督に怒られたという記事が
ありましたが、あれはガセです。
オランダのサポーターであれを信じている人は殆どいません。
シャーキーの体脂肪はずっと一桁らしいですよ!(うらやましいw)
ユトレヒトには誰とはいいませんが(GKの方以外です)、脂肪が高い選手がいますが、
試合に使われたり、重宝されたりしていますしね(笑)。
つまりそこはあまり問題ではないということです。それをいかにも問題な感じで
報道するオランダの新聞にも腹がたちますが、それをそのまま確認もせずそのまま使う
日本のマスコミ。そしてフォローなし。その事にはとても腹が立つところです。
オランダのスポーツ紙も恣意的な記事は多いですが、特に日本のスポーツ紙の記事の中に、
良く現地新聞をソースとする無責任ものを見かけますが、無条件に信じないで下さいね!w

エールディビジ第12節 RKC Waalwijk vs FC Utrecht

こんにちは、Kazujacksです。

昨夜はエールディビジ第12節、Waalwijkにある「Mandemakers Stadion」で行われた
RKC Waalwijk vs FC Utrecht戦を観戦してきました。

RKC Waalwijkには、前ユトレヒト監督のErwin Koeman氏が監督として今季よりチームを
指揮しており、また昨シーズンのユトレヒトでアイドル的な人気を誇ったRodney Sneijder選手が
所属しているのです。ちなみにRodney選手は、インテルに所属するオランダ代表のスーパースター、
ウェズレイ・スナイデル選手の実弟です。

さらに個人的な事を言わせてもらうと、好きなチームを敵地の「アウェイサポーター席」で応援する
のは、昨夜がデビュー戦でした。今までもアウェイで、ホーム側サポーターに混ざって、こっそり応援
したことはあるんですが(笑)。先日のADO Den Haag戦が良い例ですね。

しかし、このアウェイゲーム観戦までの道のりが大変でした。
今日は試合内容よりもその経緯をお伝えしますね。試合内容?それは後ほど数字だけ。
今回、文字だらけで長いので、忙しい人、結果だけ知りたい方は一気に一番下へと進んで下さいw

アウェイゲーム観戦は、シーズンクラブカードホルダー(年間シートパス)しかチケットを
購入出来ないのですが、それも写真付のバージョンアップしたクラブカードでないとダメなんです。

通常のクラブカード代に加えて、7.50ユーロ(約760円)を払うだけなんですが。
シーズンクラブカードを今年のオフに買った時は、まさかアウェイまで追っかけていくように
なるとは思っても見なかったもんで、当初は通常のシーズンクラブカードしか持ってませんでした。

とにかく、クラブカードをバージョンアップする作業に、一週間かかりました。
そして念願の写真付きシーズンクラブカードを晴れて入手したのちに、スタジアムにある
クラブのチケットオフィスへ。

今回のアウェイゲームを観戦する方法としては2つありました。バスコンビチケットという、
その名の通りクラブが手配するバスの乗車券とチケットがセットになったもの。
これだと行き帰りが乗ってるだけで連れて行ってくれるので、非常に楽ですよね。
その代わり拘束期間は長くなりますが。値段は今回の場合は確か23ユーロ。

もう一つはオートコンビという、自家用車で移動したい人向け。これには観戦チケットに加えて
駐車券も付いてきます。こちらは値段は20ユーロ。

私は、息子と観戦に行きますので、帰りも出来るだけ早く帰る事ができる、オートコンビチケットを
選びました。このオートコンビチケットをクラブのチケットオフィスで購入すると、
駐車券と、入場チケットの2種類の「引き換え」用チケットをくれます。
この引き換え券をもって、試合当日にとある高速道路のサービスエリアに行ってそこで
本物の駐車券と入場チケットに引き換えなくてはならないとのことでした。

その場でくれるものだと思ってたので、このシステムには驚きました。
しかも、17時15分〜45分の間に取りに行けという中々ピンポイントな時間設定でした(笑)。

そして迎えた当日、サービスエリアに17時過ぎに到着すると、すでにユトレヒトサポが50人ほど
集まっており、引き換え開始を待ってました。
きっかり17時15分に引き換えが始まり、列に並んでいた私達もほどなく本物のチケットを
はれて入手する事が出来ました!それがこちら。


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本日の観戦に必要なもの。入場券、駐車券そして写真付きシーズンクラブカード。


チケット引き換え時にアウェイサポ専用駐車場への案内状が配られましたが、当然オランダ語。
その中のストリート名だけピックアップ。そのストリートをナビにセットして出発です。

ユトレヒトから70キロ弱。ようやく試合が行われるMandemakers Stadionに到着。
しかし、ここからが長い。警察官やら警備員が数多く配置され、物々しい警戒が行われる中、
ホームサポーター用の駐車場1/2/3を全て無視して、アウェイサポ用入場口の目の前へ。
そこにアウェイサポ専用の駐車場がありました!
この駐車場にたどり着くまでに、5〜6回は駐車券を係員に見せました。

スタジアム裏手の木の生い茂る中のスペースに、駐車していざスタジアムへ!
入り口前にはいつもの見慣れたユトレヒトのスチュワードさん達が。
そこでシーズンクラブカードを見せて、専用機械で読み取り、そこに表示される顔と
本人を照合します。ここで顔が違ったりすると、アウト。入場出来ません。

そこのくぐり抜けると、ようやくスタジアムの入り口。ここで入場券を機械に読み込ませて
スタジアムに入場となります。しかしそのゲートをくぐるとすぐにボディチェックが入りますが。
さすがに6歳の息子はノーチェックでしたが。


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ユトレヒトに声援を送るサポーター達。アウェイとは思えない盛り上がりです!


試合内容自体は、冒頭にも申し上げたように、はしょります。今夜は特にコメントはありません。

帰りもアウェイサポーターは大変です。ある程度Waalwijkサポーターが帰途に着くまでは出られなく
なっています。どうやらホーム側サポーターと極力接触しないようにしているようです。
過去に何度もトラブルに悩まされたオランダならではの運営ですね。

試合終了後20分ほどはスタジアムにいたでしょうか。ようやく人の流れが進み始めます。
バスで来た人はバスへ乗り込み、自動車で来た人は、各々の自動車へ乗り込みます。

そして、警察がゴーサインを出すと同時に車は進み出しましたが、警察が完全に車の流れも
ストップしていて、一方通行。スタジアムから高速道路へ乗り込むまでは途中の寄り道も
出来ないぐらい、ほぼ全ての交差点で警察が。
もちろん私達は真っ直ぐ帰宅するつもりなので、歓迎なのですが、この辺りの徹底ぶりに
過去のトラブルの深刻さを感じました。

とまあ、アウェイゲームという感覚をまざまざと味わった昨夜の試合ですが、Waalwijkはユトレヒトと
仲の悪いチームと言うわけではないですし、比較的安全なカードをデビュー戦には選びましたので、
今夜は無事に何事もなく帰宅することが出来ました。
でもアウェイゲーム観戦は、ホームでの観戦とまた違った一体感が味わうことが出来て良かったですね。
これは癖になりそうです(笑)。

最後にユトレヒトの4連勝を阻まれ、今シーズン初のアウェイゲーム黒星となった試合の
詳細は下記のとおりです。

RKC Waalwijk 4-0 FC Utrecht
スタジアム:Mandemakers Stadion
観衆 : 6000人

[得点者]
5' Chevalier (assist: Jozefzoon)
74' Jozefzoon (assist: Chevalier)
76' Najah (assist: Chevalier)
83' Duits

[FC Utrechtメンバー]
GK: Ruiter
DF: Vd Maarel, Vd Hoorn, Wuytens, Bulthuis
MF: Kali, Martennson (46' Schepers), Oar (82' Zullo), Asare
FW: Mulenga, Gerndt

[RKC Waalwijkメンバー]
GK: Zoet
DF: Bandjar (69' van Mosselveld), Drost, Martina, van Peppen
MF: Jozefzoon (90' Zeldenrust), Najah, Braber,
FW: Duits, Boukhari (81' R.Sneijder), Chevalier

FCユトレヒト vs FC Groningen (26.10.2012)

気温5℃まで冷え込んだ金曜日の夜、FCユトレヒトはホームにFC Gronigenを迎えました。

気温同様に、お寒い試合内容となったこの試合、前半終了5分前DFのWuytensが、相手選手を
エリア内で倒してしまいましたが、幸運にもPKを取られず、両チームスコアレスで前半を終了。

サイドの変わった後半も一進一退の攻防でしたが、後半13分に右サイドからGerndtが上げた
柔らかいクロスに、キャプテンAsareがダイレクトでボレー。
コースを丁寧に狙ったシュートは相手ゴール隅に突き刺さり、ユトレヒトが先制!

後半35分には、高木善朗選手も久しぶりにピッチに登場し、スタジアムを盛り上げてくれました。
久しぶりのトップリーグ出場だったためか、しっくりこないシーンもありましたが、これから出場
時間を増やして、再度先発を奪取してもらいたいところです。

Groningenの決定力不足と審判のジャッジミスにも助けられたとはいえ、これで2連勝。
ユトレヒトは、アヤックスやフェイエノールトといった強豪を抜いて、暫定で4位に浮上。
日曜日の試合結果で順位は変わりますが、良い位置につけていることは間違いありません。

ヨーロッパリーグ出場権、さらにその先へと進んでいって欲しいと思います。

Forza Utreg!!


FCユトレヒト対FC Groningen戦のハイライトはこちら↓↓

ADO デンハーグ対FCユトレヒト in 京セラシュタディオン

こんにちは。ワールドカップ予選の為、各国のサッカーリーグは1週間の
インターバル。2週間ぶりのリーグ戦となります。

本日は、デンハーグにある京セラシュタディオンまで、
ADOデンハーグ対FCユトレヒトの試合を観に行って来ました。
初めてのアウェイでのユトレヒト応援になります。
ユトレヒトからデンハーグの京セラシュタディオンまで、およそ40分。
A12とA4の各高速が交差するすぐそばに位置しています。

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ごらん頂いてお分かりのように、なかなかモダンな外観ですよね。
収容人数は15000人。2007年からADOデンハーグの本拠地として利用されています。
スタジアム名は日本ではおなじみの、京セラさんの名前を冠しておりますので、
覚えやすいですよね。


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今日はこの位置からの観戦。この視野からの観戦は初めてかも知れません。
中々新鮮な視野でした。席は一応ホーム側の席なので、今日は大人しく応援しなくてはなりません。
一応と言いましたのは、上の写真左に見えます、2重の仕切りの向こうはユトレヒトサポーターの
席なんです。ですので常にチャントが聞こえており、ホームのような感覚で観戦出来ました。
試合はユトレヒトが2-1で逆転勝利をおさめたのですが、近くにユトレヒトサポーターがいるとは
いえ、デンハーグのホームスタジアムですから、ゴールの度に叫びたい気持ちを
抑えなくてはいけませんでした。


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二重に仕切られているアウェイサポーターの席。尚、仕切りの向こうのスチュアードさん達は、ユトレヒトの
方達なんですね。サポーターと一緒にこうしてアウェイまで、遠征きていたのですね。
本当にご苦労様です!


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前半途中で、ユトレヒトサポーター側から掲げられた横断幕。どうやらRIP(=Rest in Peace)という
言葉から分かりますが、亡くなられた方への追悼の横断幕のようです。
どうやら亡くなられたのは、Silvio Roosa氏というデンハーグサポーターらしいです。
このユトレヒトサポーターが掲げたこの横断幕に対して、デンハーグサポーターからも大きな
拍手が送られていました。


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さらにデンハーグサポーターからもこの通り。この時も盛大な拍手が両チームのサポーターから
送られていました。ユトレヒトの選手達は調子を崩したのか、この直後にPKを与えて、先制を
許してしまいましたが。


この試合、残念ながら、高木善朗選手の出番はありませんでした。
今はチームの形が出来つつあり、また結果も出ているので監督も弄くりにくい所でしょう。
でもチームの調子に浮き沈みがあるのは、どのスポーツでも同じ。
必ずユトレヒトの調子が落ちる時があります。
その時に貴重なパサーである高木くんの存在は重要になってくるでしょう。
その時まで我慢して、力を蓄えてほしいと思います。


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試合後は、選手とサポーターで万歳三唱。私は心の中で万歳三唱ですw

さてこれでチームは4勝2敗3分の勝ち点15で、順位は6位につけています。
これからもチームの勝利を願う一人のサポーターとして、今後もユトレヒトを応援し続けます!
近日中にアウェイスタンドデビューを果たす計画を立ててます。
アウェイスタジアムでのホーム側観戦は辛いので・・・(笑)。

FORZA UTREG!!

ADO Den Haag 1-2 FC Utrecht

16' Holla(PK)
22' Gerndt
40' Mulenga

FC Utrechtメンバー
Ruiter, Vd Maarel, Vd Hoorn, Wuytens, Bultbuis, Sarota, Kali, Vd Gun, Oar,
Gerndt (69' Asare), Mulenga,

ヤングFCユトレヒト(リザーブ)快勝!

昨夜、オランダ中部の街Waalwijkで、ヤングRKC Waalwijk対ヤングFC ユトレヒトの試合が行われ、
3-1でユトレヒトが逆転勝利をおさめました。
これでヤングユトレヒトは、決勝リーグへと駒を進めました。

1-0 ’27 Jos Peltzer (ヴァールヴァイク)
1-1 ’58 Gévero Markiet (ユトレヒト)
1-2 ’59 Kevin van Kippersluis (ユトレヒト)
1-3 ’85 Kenny Teijsse (ユトレヒト)

イエローカード:
Michael Zullo ‘43 (ユトレヒト)
Johan Mårtensson ‘46 (ユトレヒト)


ヤングFCユトレヒト先発:GK Jeroen Verhoeven, DF Gévero Markiet, Marcus Nilsson, Kai Heerings, Michael Zullo (’46 Kenny Teijsse),
MF Johan Mårtensson, Yoshiaki Takagi, Thijs van Hofwegen (’82 Marc Klok), Bob Schepers,
FW Cedric Badjeck (’73 Soufyan Moro), Kevin van Kippersluis

先発メンバーも控えもワクワクするようなメンバーです。
負傷明けの高木善朗選手やMartennsson選手が出ているのももちろんですが、
魅力的な若手や注目選手が軒並み出場していました。

GKのVerhoevenも先日契約したばかりのセカンドGKで、昨シーズンはアヤックスに所属していました。
NilsonやHeeringsはファーストチームのメンバー。
Zulloは切れ味鋭いオーバーラップが身上のサイドバック。代わりに入ったTeijsseも攻撃力が売り物で、パワフルなサイドバック。体もごついし、シャワー浴びる時間も長いww

Schepersは先日のKNVBカップのアヤックス戦でデビューしたばかりの、サイドアタッカー。
ポストデュプランを名乗れるか!?
Badjeckが謎の選手なんですよね。ファーストチーム登録も最近されたばかりの若手選手。
上手そうな雰囲気はあります(笑)。
代わりにでてきたMoloが、私が好きな若手選手。おすすめ。だって名前がモロだもの。
「黙れ、小僧!」って言わせたい(笑)。冗談はさておき、Soufian Moro選手は、
昨シーズンはFC VolendamのA1に所属していた選手です。
両足ともにテクニックに優れたウインガーで、両サイドでプレー出来ます。
今後の成長が楽しみですね。
Kippersluis選手は、プレシーズン終盤にファーストチームに抜擢され、何試合かファースト
チームのメンバーとともに出場していました。主にサイドが主戦場の選手です。

我らが高木選手もフル出場したようですし、怪我はもう大丈夫なようですね!
週末のアヤックス戦は、先日のKNVBカップでの両チームの態度が原因で、
アウェイファン(ユトレヒト)無しで行われるため、文字通り完全に
アウェーですが、2試合連続欠場中の高木選手もそろそろ復帰してくれそうです。

リザーブリーグを観る楽しみは、まだ知られていない若手達の躍動を
見られることにありますね。ユトレヒトの場合は、主に月曜日の18時30分
試合開始で、無料で見られます。日程は公式ページをご参照下さい。

若手選手の活躍や、ファーストチームの選手達の貴重なコンディション調整の場でもある
このリザーブリーグ(サテライト)をJリーグも是非復活してもらいたいものです。

次のリーグ戦は7日の日曜日に対アヤックス戦。今週末も楽しみです。Forza Utreg!!