大一番
11月5日にアムステルダムで行われるアヤックス対FCユトレヒトの試合。
ユトレヒトにとっては重要な試合なんだけど、敵地へ乗り込むのは190人ほどとか。
ちょっと寂しい数字。
ユトレヒトに駐在し出した2011年のホームでのアヤックス戦の盛り上がりが忘れられない。
6ー4という壮絶な撃ち合いをユトレヒトが制した伝説の試合。
最近バーンアウト気味のユトレヒトだけど、この試合をきっかけに再浮上してほしいね!
Come on Utreg!!!!! UUUUUUUUUUU!
久しぶり
先日、Blackberry Keyoneを購入したのを気に久しぶりに更新。
更新をサボっている間にオランダから帰国。
それでも当然ユトレヒトは応援してますよ!
この記事も電車の中で更新してます。
ぼちぼちいきます。
あなたの知らないアウェイスタンドの世界 〜エールディヴィジ編・序〜
こんにちは。Kazujacksです。
先月5日よりエールディヴィジ2016-2017シーズンが始まりました。
昨シーズンの主力選手をどんどん引き抜かれていくFCユトレヒトですが、
若手選手や新加入選手を中心に再びチームを上位に導く事が出来るか、テン・ハフ監督の手腕に注目です。
エールディヴィジにおける日本人選手の活躍により、最近では多くの日本人観光客をオランダの
スタジアムで見かけるようになりました。勿論、日本人選手の所属有無により、その確率は
大きく変わってきますが。
エールディヴィジはフーリガン対策もあり(空席があるにも関わらず)、
欧州でもチケット入手が比較的難しいリーグの一つです。
他のチームの状況は詳しくはないのですが、FCユトレヒトでは対戦カード
(対アヤックス、PSV、フェイエノールト戦など)によって、
クラブカードを持たない人は、正規ルートではチケット購入出来ない仕組みになっています。
それでも日本人選手を応援に、日本からいらっしゃる方々を時々見られるようになってきたので、
チームによっては条件を緩めたり、臨機応変に対応しているチームがあるのかも知れませんね。
応援しているチームのホームでの試合観戦ですらこんな感じなので、
贔屓チームのアウェイゲームを観戦する場合は、
多くの方が対戦相手のホームサポーターが陣取るスタンドのチケットを購入し、
ホームサポーターに混じって、静かに心の中で贔屓チームや選手を応援する事になると思います。
残念ながら、Jリーグのようにオランダでのアウェイゲームはビジターチームのファンにとって、
気軽に観に行ける場所ではありません。ビジターチームのサポーターの安全確保の為、
チケットは前売りのみで、写真入りのアウェイゲーム観戦者用のカードを作らなければ
ならないのが通常です。
FCユトレヒトの場合、私の場合オランダ居住者のみしか登録出来ませんでした。
さらに、対戦カードによっては本拠地から敵地までバス移動を強いられ、
長時間拘束されることも。これは旅行者には厳しいですね。
このシリーズ(続くのか!?)では、そんなエールディヴィジのアウェイスタンドの世界を、
ユトレヒトというチームを通して紹介できればと思います。
今季はすでにヘーレンフェーン、フィテッセ、ズヴォレの3チームとのアウェイゲームを
終わっていますので、3チーム分のネタがありますが…なにぶん面倒くさがりなので、
ぼちぼち更新していきます。
長い目で見ていただければ、幸いです。
ヘーレンフェーンのアウェイサポーター専用駐車場からスタジアムへと向かう道にて。
ウォーキングデッド三昧
エールディヴィジ(サッカー)の無いこの時期、はまっているものと言えば、世界中で人気のある『ザ・ウォーキング・デッド』(The Walking Dead)。いわゆるゾンビ物だけど、これまでの文明社会が崩壊した後の人間性、感情などをリアルに描いていて、とても面白い。最初こそゾンビが怖かったけど、今は人間が一番怖いと思うようになった。
遅まきながら昨秋ぐらいから見始め、ドラマ版はシーズン6まで作られていて、それについては先日見終わりました。今は現在鋭意制作中のシーズン7待ち。
ドラマ版については『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』 (Fear the Walking Dead)と言うスピンオフ版が出ていて、それは今ゆっくり見てるところ。
先日日本に一時帰国した際に、コミック版を購入。このコミック版はドラマ版と微妙に人物やストーリーが異なっており、別物として楽しめて面白い。一冊あたりの単価はいい値段だし、何といっても重いんだけど、とても読み応えがあるのでオススメ。
- 作者: ロバート・カークマン,風間賢二
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2011/10/13
- メディア: 単行本
- 購入: 36人 クリック: 1,651回
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とても面白く、年末の帰国まで待てないので、
先日第2巻をアマゾンで購入し、オランダまで送ってもらった。
関係ないけど、このアマゾンの海外発送サービス、初めて利用したけど、
とても便利ですね。もちろん送料は余分にかかるし、関税もかかるんだけど、
どうしても必要であればいつでも購入できるってのはありがたい。
で、最後はPS4/PS3で発売中のアドベンチャーゲームのウォーキングデッド。すでにアラフォーになり、反射神経や集中力の衰えからゲームなんぞ出来なくなってきた私でも、簡単操作で進めるので楽しめてます。コミックともドラマともリンクしていないけど、同じ世界観で進むストーリーにはまっちゃいました。
というわけで、ウォーキングデッド三昧の日々を過ごしてますが、
ゲームとはいえ、人の生死を目の当たりにしたり、決断しなくてはならないのは、気が滅入りますので、やり過ぎにはご注意を。
というわけで、今夜はゲームはやめてバラエティを見たり、明るいドラマを見たり
することにします。
おしまい。
オランダ生まれのお洒落なポータブルスピーカーRockbox購入!
先日、オランダで人気のポータブルスピーカー「Rockbox Fold」を購入しました。
おしゃれなケースに入っていて、このカバー付きが人気みたい。
色は水色、深緑、ピンク、グレイ、紺色の5種類ありました。
ちなみに私が選んだの紺色のもの。
カバーを外し、本体を取り出すと、底には付属品が。
付属品はUSBケーブル、3.5mmジャック、説明書。
本体を取り出したところ。片手で持てるサイズです。
サイズは175×67×25 ㎜、重さ396g。
全面カバーを開くと、各ボタンが光ります。カバーを閉じるとオフに。
Bluetooth 4.0に対応、3.5mmジャックでも繋げます。
私は普段Bluetoothで、iPhoneとRockboxを繋いで、iThunesやSpotifyを流してます。
本体裏面。左からメインスイッチ、最初にBluetooth接続する為のボタン、充電用のmicroUSB(4000mAh、5V/1A)、携帯を充電出来るUSBソケット、3.5mmジャック、イヤホンソケット。
「Rockbox Fold」の出力スピーカーは2 x 5Wなので、音質がめちゃくちゃ良い訳ではありませんが、
部屋で軽く流したり、外でBBQする時のバックミュージックには充分。これからの季節に活躍してくれそうです。
メーカーサイトによると連続20時間再生可能との事なので、一回充電すれば数日持ちます。
オランダのデザインのこのスピーカー、購入したばかりだけど気に入ってます。
FCユトレヒト2016−2017シーズン日程(コンセプト)発表!
こんばんは。
世間的にはユーロで盛り上がってるんでしょうが、
私的には本日発表された来季の日程(コンセプト)に夢中です。
これで来季の予定も立てれますね。
開幕戦は、いきなり現王者PSVとのホームゲームから。
開幕直後なのでまだグダグダのチャンピオンだと良いんだけど。
個人的には020戦のホーム&アウェイ、来年1/14に開催されるスパルタ・ロッテルダムとの
アウェイゲームが特に楽しみです。スパルタ・ロッテルダムのスタジアムは初訪問なので。
2016年
1節 8/6(土) FC Utrecht - PSV
2節 8/12 (金)sc Heerenveen - FC Utrecht
3節 8/21(土)FC Utrecht - AZ
4節 8/26(金)Vitesse - FC Utrecht
5節 9/11(日)PEC Zwolle - FC Utrecht
6節 9/16(金) FC Utrecht - FC Groningen
7節 9/25(日) FC Utrecht - Sparta Rotterdam
8節 10/2(日) Ajax - FC Utrecht
9節 10/15(土) FC Utrecht - Go Ahead Eagles
10節 10/22(土) Willem II - FC Utrecht
11節 10/30(日) FC Utrecht - NEC
12節 11/6(日) FC Utrecht - Excelsior
13節 11/20(日) Gra/Twe - FC Utrecht
14節 11/27(日) FC Utrecht - Feyenoord
15節 12/4(日) ADO Den Haag - FC Utrecht
16節 12/11(日) FC Utrecht - Heracles Almelo
17節 12/17(土) Roda JC Kerkrade - FC Utrecht
2017年
18節 1/14(土)Sparta Rotterdam - FC Utrecht
19節 1/22(日) FC Utrecht - Ajax
20節 1/28(土) Go Ahead Eagles - FC Utrecht
21節 2/5(日) FC Utrecht - sc Heerenveen
22節 2/12(日) PSV - FC Utrecht
23節 2/18(土) FC Utrecht - PEC Zwolle
24節 2/25(土) FC Groningen - FC Utrecht
25節 3/5(日) FC Utrecht - ADO Den Haag
26節 3/11(土) Heracles Almelo - FC Utrecht
27節 3/18(土) NEC - FC Utrecht
28節 4/1(土) FC Utrecht - Willem II
29節 4/4(火) Excelsior - FC Utrecht
30節 4/9(日) FC Utrecht - Gra/Twe
31節 4/16(日) Feyenoord - FC Utrecht
32節 4/23(日) FC Utrecht - Roda JC Kerkrade
33節 5/7(日) FC Utrecht - Vitesse
34節 5/14(日) AZ - FC Utrecht
今季の試合開催曜日を曜日別に分けると、
金曜開催の試合、ホーム1試合、アウェイ2試合。
土曜開催の試合、ホーム5試合、アウェイ7試合。
日曜開催の試合、ホーム11試合、アウェイ7試合。
平日(火曜)開催の試合、アウェイ1試合と。
ホームの試合も数年前は日曜ばっかりだったけど、最近は土曜開催も少し増えたね。
いずにれせよ、今季も楽しみです。後、今年こそベーカー獲りたいっス。
では、また。
※あまり売り切れる事のないユトレヒトのホームゲームですが、観戦したいという方は何でもご相談くださいね。
FCユトレヒト2015-16シーズン印象に残ったゴールベスト5
5月8日をもって終了した2015-16シーズン、ユトレヒトの最終順位は5位。2014-15シーズンが11位だったので、テン・ハフ新監督1年目は上々のシーズンだったと言えます。
ユトレヒトを応援しだして5シーズン目の今季は、プレシーズン、リーグ戦、カップ戦、プレーオフそしてヨング(リザーブ)の試合を合わせて、FCユトレヒトのゲームを49試合スタジアムで観戦。そんな私が印象に残ったシーンを5つ挙げてみます。
まずは5位から。5位には8月29日に行われたエールディヴィジ第4節、FCユトレヒト対FCフローニンヘン戦から。今季初勝利となったこの試合、前半に先制しながら追加点を取れず、前節ADO戦に引き続き、追いつかれる可能性もあった中、この試合熱いフェロモン出しまくりだったDFのLetschertが、試合終盤するするとオーバーラップし、ハレールのアシストから、ゴールをぶち込んで試合を決定づけたシーン。レッチェルトの熱い想いが伝わって来る良いゴールでしたね。
8/29 FCユトレヒト 2−0 FCフローニンヘン
1:0 29' Ramselaar
2:0 90' Letschert
4位は、エールディビジ第14節のFCユトレヒト対ヘラクレス戦から。この試合はユトレヒトのレジェンド、デイビッド・ディ・トマーゾさん追悼記念試合で、特別ユニフォームを着用した試合だったんですね。
こういう重要な試合では滅法強いユトレヒトでしたが、前半はボロボロ。先制された上に、コンボイが2枚目のイエローで退場して後半を10人で戦う羽目に。後半見事に立て直して逆転勝利を収めるわけですが、その逆転ゴールとなったバラジテの2点目の得点シーンは興奮しましたねえ。ゴールを決めた後のバラジテのパフォーマンス見てると胸が熱くなりました。結局その後一旦同点にされるのですが、ハレールの2ゴールで再び勝ち越して、後半10人のユトレヒトが見事に勝利した試合でした。
ちなみにバラジテの1点目もユトレヒトらしからぬ見事なパス交換から生まれたゴールです。
11/29 FCユトレヒト 4−2 ヘラクレス
0:1 40' Hassani
1:1 60' Barazite
2:1 64' Barazite
2:2 74' Tannane
3:2 84' Haller
4:2 87' Haller
3位は因縁の一戦、ユトレヒト対アヤックスから。昨シーズンの両チームの対戦カードでの諸問題への制裁により、今シーズンの両チームの試合にはアウェイサポーターが入れず、またこの試合にはユトレヒトのコアサポーターが集まるBunnik Side が閉鎖されたため、いつもより静かな声援となったこのカードですが、試合の方は最後にドラマが待ってました。87分、ハレールがポストプレーでヨーステン、更にラムセラールへと渡り、そして後ろから走り込んできたアユープにパス!そしてそれをダイレクトでアユーピーが決めて決勝ゴール。やっぱり020(アヤックスのことね)には滅法強い、ユトレヒトを見せてくれました。
12/ 13 FCユトレヒト 1−0 アヤックス
1:0 87' Ayoub
2位はベーカー決勝、フェイエノールト対ユトレヒトから。5年目にして初めて経験するオランダ、国内カップ決勝の舞台。試合前から普段のリーグ戦とは違う雰囲気があって、楽しかったですね。会場のデ・カイプは普段はフェイエノールトのホームグラウンドですが、この日は半分はユトレヒトサポーター専用エリアとなって、ユトレヒトから来たDJやミュージシャンが来て、試合開始前を盛り上げていました。ユトレヒトからも250台以上のバスが出て、応援に駆けつけましたが、結果はご存知の通り1−2で敗れ、優勝はなりませんでした。
2位に挙げたシーンは、51分にセットプレーの流れからLeeuwinがハーフボレーで決めたゴール。この瞬間は今季一番叫びました。下記のハイライトでもゴールシーンだけは何回も見直してますw
4/24 KNVB Baker Final
42' 1:0 Kramer
51' 1:1 Leeuwin
75' 2:1 Elia
Samenvatting Feyenoord - FC Utrecht 2-1, KNVB bekerfinale 2015/16
1位はベーカー準々決勝、PSV対ユトレヒト。これは1ゴールシーンでなくて、1試合通じて今季のベストシーンですね。今シーズン2連覇の果たした王者PSV相手に20数年ぶりの敵地アイントホーフェンでの勝利。正直試合前は勝てると思っていなかったので、選手もサポーターも試合後は喜びを爆発させていました。
2/4 KNVB Baker Quarter-final
PSV - FCユトレヒト
0:1 32' Ramselaar
0:2 41' Haller
0:3 58' Ramselaar
1:3 74' Leeuwin (own goal)
後、次点としてもう1シーン挙げると、敵地アクルマールでのAZとの試合で、ボイマンスが長い怪我から復帰していきなり、逆転ゴールをたたき込んだシーンですね。この瞬間は泣けました。そのボイマンスも中東への移籍が確実視されています。ファンからも絶大な人気があった選手だけに、この移籍は正直寂しいですね。
他にもホームでのベーカー戦延長戦の激闘、更にリーグ戦アウェイでの快勝と今季は相性が良かったフローニンヘン戦、勝てなかったけど同じく敵地でのアヤックス戦(一時0−2とリード)など、色々と印象深いシーンが数多くありました。今季はヨーロッパリーグに参加できる3回のチャンスがあり、3回とも逃してしまいましたが、楽しませてもらった良いシーズンでした。順位の安定しないユトレヒトを、2年目のテン・ハフ監督がどう仕上げてくるか、本当に楽しみです。リーグ優勝とは言わないけど、もう一度ベーカー決勝まで連れて行って欲しいな。
尚、FCユトレヒトの2016-17シーズンは、今月28日に予定されているプレシーズンマッチからスタートです。
*1: iOSアプリ「TLS Football」から。